itonosaki・イトノサキ

音彩工房


美濃焼の産地にて、20年作陶を続ける女性陶芸家。
何気なく自然を取り入れて表現する作風は、
親しみやすく使い勝手がいい。

料理も大好きな作り手は、
日々の暮らしの中でほっとできる時間を大切にしてほしいと
使う人の気持ちを思いながらモノ作りに励んでいる。




◆制作過程のご紹介
※画像をクリックしていただくと、各工程の詳細な説明をご覧頂けます。


菊練り

素材探し

葉をうつす

葉脈を残す



◆美濃焼とは
岐阜県東美濃で作られる多種多様なやきもののことで、
普段使いに知らず知らずのうちに手に取っているうつわの代表でもあります。
古くは平安時代から始まり、釉薬、窯の仕様など色々な変化を遂げ、
桃山時代、茶の湯の流行から味わい深い「黄瀬戸・志野・織部・瀬戸黒」などのやきものが生まれ、
今も多くの陶磁器が生産されている。





含まれる成分によって焼き上がった色が違う釉薬は、さらに焼成の方法によっても、焼き上がりの色が異なる。
山の原土を自分で水簸(すいひ:水中で土の粒子の大きさを分ける作業)して、自然の葉をのせ、焼き上げる。
思い描くモノを表現するには、ただひたすらに多くの作品を作り続けることに他ならない。


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