itonosaki・イトノサキ

結城 龍田屋

1863年(文久3年)より続く老舗の結城紬の機屋さん。
真綿を手で紡ぎ・絣を一箇所ずつ手で括り・地機で織るという、
四十数工程すべてを職人の手作業で作る日本最古の絹織物を、
これからの時代に引き継ぐため、糸、染め、織り、
すべての技術を探求し、織り続けています。

代々受継がれてきた伝統の技を守りつつ、
現代の感性に合わせた、着心地よく美しい織物を作ることで、
より多くの人に日本人が作り出す優しい織物「結城紬」の
すばらしさに触れて欲しいという。センスある優しい機屋さんです。




◆制作過程のご紹介
※画像をクリックしていただくと、各工程の詳細な説明をご覧頂けます。


1:糸つむぎ

2:絣くくり

3:たたき染め

4:機織り



◆重要無形文化財という結城紬を守ること
農閑期に農家の人たちが、ただひたすらに真綿をつむぎ、織ってきた長い歴史には、結城の人々の暮らしが積み重なり、
人の手が生み出す温もりある織物となって私たちを包み込んでくれる。
その結城紬を守るのは厳しい検査があって初めて継承されます。
それぞれの機屋(織元)が織り上がった反物を本場結城紬検査協同組合に持っていき、
幅、長さ、打ち込み本数、絣のずれなど、15項目にも厳密な検査を受け、
晴れて合格ラベル・証紙が貼られ、割り印が押されて、ようやく私たちが目にする事が出来る。




◆本場結城紬の製作工程

→ 画像でご覧頂けます。


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