itonosaki・イトノサキ

江戸小紋 廣瀬染工場


四代に渡り江戸小紋を染め続けてきた伝統の染め元。

受継がれてきた何千という稀少な型と染めの技を駆使し、
着物に縁のない人でも日本文化としての
「江戸小紋」を身につけることによって、
少しでも日本の伝統文化を継承し続ける事ができるよう、
常に新しい試みをしつつ、技を守っている。

アグレッシブな江戸っ子染め職人です。





◆江戸小紋とは

和紙を柿渋で張り合わせ、
極細かく彫られた文様の型を染め抜いた型染めのことで、
遠目では無地に見え、近づいてみると柄が細かく見えるという
繊細な伝統工芸。

型彫り職人が作った型と、
型染め職人が染めて初めて出来上げる究極の技は、
それぞれお互いの職人が技術を競い合い磨き上げたゆえの
奥深さと温かみを醸し出すモノとなる。




   
(↑)写真は、地張り(生地を型板に張る作業)して型付け

◆江戸小紋の作業工程

【1】糊作り
【2】型付け
【3】地色染め
【4】蒸し
【5】水洗い
【6】天日干し
【7】地直し




◆江戸小紋(伊勢型紙)型紙の四種類の彫り方

突彫(つきぼり):刃先を前に向け上下に刃を突き刺すように彫り進める
錐彫(きりぼり):針のように細かい半円形の刃物使い、回転させる事により子孔を彫りぬく
道具彫(どうぐぼり):刃先が桜や梅、丸、三角などのカタチをした道具を用い、何種類もの道具を組合せて柄を彫りだす
縞彫(しまぼり):刃を手前にひく事により文様を刻む


江戸小紋 廣瀬染工場

江戸小紋 廣瀬染工場

江戸小紋 廣瀬染工場


(↑)様々な技法で染めあげられた商品たち



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