イトノサキ好み
「青梅嶋・藍と初夏のモノ」
イトノサキ & Instagram / @itonosaki_exhibition
3月25日(金)~4月初旬
イトノサキ開業当初からご紹介している綿絹の織物「青梅嶋」
江戸時代、遠くインドのセントトーマス島(桟留嶋、奥嶋唐桟)から渡り、日本各地で瞬く間に広まった綿織物の中でも「江戸の粋」として一斉を風靡。市井の人が、実用的かつ最先端のファッションとして日々の暮らしを楽しむためみんながこぞって欲しがった洒落モノ
明治中期に入って一旦途絶え、新たに昭和に「藍染工房 壺草苑」@kosoen_studio さんが復刻した反物もなんとあと十数反を残すのみと知ったのはこの春先。
綿糸は本藍染、合わせた絹糸も、やまもも・梅・茜など草木染にこだわり
ストレスのない着心地と絹と綿との丁度いいところを併せ持つ格好良さは
日常的に着物を着るイトノサキ店主にはなくてはならない織物です。
今ある反物がなくなれば、多分もう次に製作する可能性は少なく博物館でしか見ることができなくなるでしょう。。。
残念でなりませんが、だからこその今、目の前にあるモノを見て触れていただきたいと思わずにはいられません。
時節柄、藍が目に爽やかに映るとき、
本藍染めのストールや小物、籠バックなども合わせてご覧くださいませ
*商品はイトノサキ店頭と合わせて
@itonosaki_exhibitionでもご紹介致します。
詳細・お問い合わせは、お電話・メールまたはこちらのDMにてお願いいたします。
03-6721-1358